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カテゴリー:同性愛

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オリンピック男子フィギュアスケート代表が同性結婚

2012/01/05(木) / 同性愛

 男子フィギュアスケートで五輪代表として出場したジョニー・ウィア(27歳)とアトランタ在住の男性弁護士ビクター・ボロノフ(28歳)が同性結婚したことが、ウィア選手の広報担当から発表された。

 12月30日に、2人の両親立会いのもとニューヨーク市庁舎で結婚式が行われた。式後には短文投稿サイト ツイッターで、「(結婚に必要な)公式な手続きは全部済ませたよ!もう罪を背負って生きていかなくていいんだ(笑)」と喜びをあらわにした。2日には、「彼との結婚は僕の人生で最も素晴らしいことの1つで、彼との幸せのために頑張っていきたい」とコメントしている。現在は新婚旅行中とのこと。

 2人は以前からの知り合いで2011年夏頃に再会し、それから交際が始まったという。交際約3カ月後の10月末になってウィア選手は、自身のツイッターでプロポーズされて受諾したことを報告した。

 ニューヨーク州では7月に、アメリカ国籍をもつ者同士の同姓婚が認められるようになった。

 ウィア選手は2010年バンクーバー五輪で6位入賞後は競技から離れているが、2014年ソチ五輪に向けて復帰の可能性は残している。

史上初、米海軍の伝統儀式で女性同性愛者カップルがキス

2011/12/26(月) / 同性愛

 米海軍艦船が任務を終えて帰還した港で行われる伝統儀式「ファーストキス」で、史上初めて同性愛者の女性カップルがキスを交わした。

 バージニア州のバージニア・ビーチで21日に行われた「ファーストキス」は、帰港した水兵をキスと抱擁で出迎え、無事の生還を祝う米海軍の伝統儀式。最初にキスを交わすカップルは、チャリティーくじを買った乗艦兵士らの中から抽選で選ばれ、今回は乗艦していたマリサ・ゲイタ二等兵曹と、パートナーのシトラリック・シュネル三等兵曹が選ばれた。白と黒の海軍制服姿のゲイタ兵曹が下船すると、黒革のジャンパーを着たシュネル兵曹が出迎え、同僚や集まった人々の拍手の中、二人はキスを交わした。

 今回の「ファーストキス」は、今年9月に「同性愛者であることを公言して軍務に就くことを禁じた軍務規定」が撤廃したことで実現可能となり、米軍では正式に新時代の幕開けとなった。

「HEROES」サイラー役のザカリー・クイントがカミングアウト

2011/10/17(月) / 同性愛

 映画「スタートレック」の若き日のMr.スポック役や海外ドラマ「HEROES」の殺人鬼・サイラー役、「24」のアダム・カウフマン役でブレイクしたザカリー・クイント(34歳)がこれまで散々流れていたゲイの噂を初めて肯定した。

 ザカリーはアメリカで起きた「14歳の少年がゲイであることを理由にいじめを受け、今年9月に自殺した事件」がきっかけだったという。

 雑誌ニューヨークマガジンのインタビューでは「自分自身がひとりのゲイとして感じるのは、ゲイを取り巻く社会環境はまだまだ希望の少ない状況ということ」や「まだ14歳の少年が同性愛だからといっていじめられ自殺した事件を聞いたときは本当に胸が痛んだよ。そして僕自身がゲイであることをカミングアウトすることで、少しでもゲイ社会に対する世間の理解を広げられたらと思ったんだ」と語っている。

 少年がいじめで自殺した事件は、レディー・ガガがいじめ撲滅を訴えるなど、他にも大きな影響を与える事件となった。

韓国IBMが新入社員採用で性的マイノリティーを優遇

2011/09/27(火) / 同性愛

 韓国IBMが新入社員採用でゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーなど「性的マイノリティー」を優遇する方針と報じられた。性的マイノリティーを採用で差別しないという企業は多いが、積極的に採用するため、優遇するというのは異例なことである。

 韓国IBMは新入社員採用広告用のポータルサイトで「書類選考時、性的マイノリティー(GLBT)に加点の特典を与えます」ということを明らかにした。理由は「組織構成員が多様になればなるほど、生産性がさらに高くなる」や「性的少数派の他にも社員を採用する時、いつも多様性を重要視するのがIBMの採用哲学だ」という。この方針はグローバル企業のIBM内でも初の試みらしい。

 日本のIBMでは、採用の際に性的マイノリティーを優遇する措置を取る予定はない。ただし、社員が不利益を受けず、気兼ねなく働けるような職場環境を作るため2008年に社員の多様性を尊重する「ダイバーシティ委員会」を設置。その中に「セクシャル・オリエンテーション部門」を設け、性的マイノリティーの人々が担当役員に直接悩みを相談できるようにしている。

米軍の同性愛者禁止規定がついに撤廃!

2011/09/21(水) / 同性愛

 「同性愛者であることを公言した者が軍務に就くことを禁じた軍事規定」を撤廃する法案が2010年12月に成立し、ついに2011年9月20日午前0時頃にこの軍事規定が撤廃された。

 米政府は、1993年に自ら同性愛者と公言しない限り勤務を黙認する「聞かない、言わない」を条件の軍事規定が定め、発覚した場合には除隊処分としてきた。しかし、最高司令官でもあるオバマ大統領は「愛国精神を持ち軍務に就く人たちを、同性愛者であることを理由に差別することには反対」との立場をとり、2010年12月に規定を撤廃する法案が成立。晴れて2011年9月20日に規定撤廃となった。

 オバマ大統領は「軍務に就くためにうそをつく必要はもうなくなった。軍は優れた技術、豊富な経験を持った同性愛者の兵士を失うこともない」と「差別的」な扱いの廃止を歓迎した。

シンディ・ローパー、同性愛者のためのホームレス・シェルター開設

2011/09/08(木) / 同性愛

 歌手のシンディ・ローパーが、18〜24歳のレズビアン、ゲイ、トランスジェンダーのための宿泊施設“The True Colors Residence”を9月9日にニューヨークのハーレム地区にオープンすることが明らかになった。この施設はシンディの1986年のヒット曲”True Colors”から名づけられ、2年の歳月をかけて建設された。シンディが代表を務めるシェルターでは、ここに暮らす人々はそれぞれの収入に応じて支払い可能な家賃を納めるほか、雇用の手助け、精神面でのサポートと学業のサポートも行われる。

 シンディはシェルターについて「テレビや映画で同性愛者などが普通に取り上げられるようになって、カミングアウトする子どもたちも多くなりましたが、それでも家から追い出され、路上生活をしている子たちがいます。その子たちの面倒を見てあげたいんです」とコメントしている。

 また、以前からゲイとレズビアンの平等の権利を主張してきたシンディは、「人を差別することはいつだって間違っているわ。私は公民権運動の中で育ったけれど、あの時の差別も間違っていたし、今起きている差別も間違っているわ」と語っている。

レディー・ガガ、欧州最大の同性愛者イベントでパフォーマンス披露

2011/06/14(火) / 同性愛

 欧州最大の同性愛者のイベント「ユーロプライド」が今年はイタリアのローマで開催された

 AFP通信によると、同性愛を認めない立場のローマ教会やシルビオ・ベルルスコーニ首相に対抗して、同性愛者のメッセージを世界に広めるため、今年は米国で活躍する歌手のレディー・ガガがゲストとして招かれ、会場でパフォーマンスを披露した。

日本初のゲイ議員誕生

2011/04/28(木) / 同性愛

 24日に行われた統一地方選挙で、東京・豊島区では社会民主党の石川大我氏が当選、中野区では無所属の石坂わたる氏が当選を果たした。2人は同性愛者であることをカミングアウトしており、今回の当選で日本では初めてカミングアウト済みのゲイ議員の誕生となった。

 石川氏は、2002年に自伝的な著書『ボクの彼氏はどこにいる?』の中で自身がゲイであることを告白。NGO「ピアフレンズ(Peer Friends)」を設立し、ゲイの友達作りの場を提供するイベントを日本各地で開催している。

 石坂氏は、精神保健福祉士、日本心理学会認定心理士、行政書士などを行う独立型ソーシャルワーカー。2007年4月22日に東京都中野区議会議員選挙へ無所属で立候補するが、1091票獲得するも落選。今回晴れて当選を果たした。

米国ゲイ・アイコンにブリトニー・スピアーズ

2011/02/20(日) / 同性愛

 米国のOrange County Equality Projectが同性愛者を対象に行った調査の結果、“史上最高のゲイ・アイコン”にブリトニー・スピアーズが選ばれた。

 ゲイ・アイコンとは、多くの同性愛者に指示される有名人などである。

 今回の調査では、1位にブリトニー・スピアーズ(投票率31%)、2位にマドンナ(25%)、3位にレディー・ガガ(22%)が並び、他にもケイティ・ペリー、オバマ大統領、シェールなども人気が高かったらしい。

 Orange County Equality Projectの代表は、長年ゲイ・アイコンとして君臨し続けたマドンナの功績を忘れてはならないと主張し、「新アルバムを発表すれば間違いなくマドンナが1位になるだろう。マドンナはゲイ・コミュニティーにとって最強のゲイ・アイコンだ」と語っている。また、ブリトニーについては「彼女は本物のゲイ・アイコンだ。マドンナの二番煎じのような他のアーティストと違い、彼女はゲイ層を狙ったマーケティングで我々を利用するような真似はしない」とコメントしている。

タイの航空会社、同性愛者を採用

2011/02/04(金) / 同性愛

 タイのバンコク中心部から32Km東方にあるスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港)発着の国際線に、P.C.Airという新しい航空会社が参入予定となった。このP.C.Airは、新規参入に向けて「第三の性」と呼ばれるレディーボーイ(同性愛者)の客室乗務員3名を採用。他にも男性10名、女性17名も採用したことが発表された。「第三の性」の3名は、一目で分かるよう特別に金色の『third sex』という名前のバッジをつけることになった。

 P.C.Air社長のピーター・チャンは、「レディーボーイの人々は客室乗務員に憧れている。私はそれを叶えてあげました。他の航空会社も私の考えに続くでしょう。」と語った。

 P.C.Airはソウルの仁川国際空港、千葉の成田国際空港、大阪の関西国際空港を就航予定。また、2010年末にタイ運輸省航空局から営業免許も交付されている。

P.C.Air
http://www.pcairline.com/

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