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カテゴリー:同性愛

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台北でアジア最大規模ゲイパレード、3万人参加!!

2010/11/02(火) / 同性愛

 同性愛者らによる台湾LGBTプライドパレード「2010台灣同志遊行」が台湾の台北市の中心部で行なわれた。雨がぱらつく中、過去最多の約3万人の同性愛者が参加、アジアでは最大規模のパレードとなった。参加者は地元台湾のほか、中国、日本、シンガポール、マレーシア、タイ、アメリカなど各国から訪れ、同性愛者の権利向上や差別撤廃を思い思いの格好で訴えた。

 11月末に台湾など5大都市で市長選挙や市議会議員選が控えていることから、8回目となる今回のテーマは「同性愛者のための政策に一票を」となった。

 主催者は「特定の政党や候補者への支持を訴えているのではない。同性愛者には、人権向上のため投票を通じて政治に参与する重要性を知ってもらいたい」と強調している。

 台湾では2003年、同性結婚や同性愛者カップルが養子縁組権を認める法案が議会に提出されたが、現在もまだ棚上げされたままとなっている。このため、同性愛者団体は、法案は選挙票目当てのおとりにすぎないと批判している。

オランダ、ゲイ用ホットライン「ゲイ・アラート」設置を発表

2010/10/28(木) / 同性愛

 オランダのニュースを提供するサイト「ポートフォリオ」で、オランダのユトレヒト市でゲイのためのホットライン「ゲイ・アラート」を設置するというニュースが掲載された。

 同性愛に寛容であったオランダで、最近ゲイに対する嫌がらせや暴力が増えている。これに対処するためユトレヒト市ではゲイのためのホットライン「ゲイ・アラート」を設置すると発表した。自宅の近隣で嫌がらせや暴力沙汰にあった人はこのホットラインで直ちに当局に通報することが可能になる。

 今週の水曜日にユトレヒトのロンボク地区に住むゲイの住民が度重なる嫌がらせを受け、ついに引っ越すという事件が起きた。ユトレヒト市ではゲイのカップルに対する同様な事件が複数起きている。ウォルフセン市長はこの問題に頭を抱えていたが、今回ホットラインの設置に踏み切ったもの。

ポートフォリオ
http://www.portfolio.nl/

同性愛が違法なウガンダ、新聞で100人分の名前・住所・写真を掲載

2010/10/27(水) / 同性愛

 アフリカのウガンダ共和国で10月9日付の大衆紙「ローリング・ストーン」に、同性愛者とされる男女100人の名前や住所、写真が紙面に掲載された。見出しには「絞首刑にしろ」と煽る文言が書かれていた。同紙は、性的少数派を危険にさらしたとして人権団体などから非難を浴びている。

 ウガンダのメディア委員会委員長は同紙に、政府の認可が下りるまでこれ以上の発行を禁じると通告した。

 ウガンダでは、法律で同性愛を禁じており、同性愛者であることで終身刑にもなりうる。さらに2009年に同性愛に死刑を科す法案までもが国会に提出された。

アメリカ軍、同性愛者と公言しても入隊可能に!

2010/10/20(水) / 同性愛

 アメリカ軍では、今まで軍務禁止規定により同性愛者だと公言する者を入隊拒否してきたが、19日にアメリカ国防総省は同性愛者の入隊を認めることを決定したと発表。全米の入隊を取り扱う事務所に同性愛者の応募を認めるよう通知した。アメリカ軍が同性愛者の入隊を公然と許可するのは今回が初めてとなる。

 今回の通知は、カリフォルニア州の連邦地裁が、同性愛者の軍務禁止規定を違憲として執行停止を命じたことを受けた措置となる。

 アメリカ政府は「禁止撤廃には準備期間が必要」として、上級審の結果が出るまでの間、命令を停止するよう連邦地裁に求めたが、同地裁のフィリップス判事は19日、政府の申し立てを却下した。ただ今後、上級審で地裁の判断が覆され、今回の受け入れ措置が停止される可能性もある。

ゲイパレードで同性愛者擁護反対派が暴徒化、141人以上負傷

2010/10/12(火) / 同性愛

 南東ヨーロッパ、バルカン半島中西部に位置するセルビア共和国で、同性愛者らの権利擁護を訴えるゲイ・プライド・パレードが開催されたが、これに抗議する集団が暴徒化し警官隊と衝突した。AFP通信によると、警官を中心に少なくても141人が負傷したと報じられた。

 暴徒らは、警察に石や火炎瓶を投げつけ、パレード終了後も暴動は激化。また、セルビア大統領が同性愛者に理解があることから、大統領が所属する与党・民主党の本部ビルも放火の被害にあった。本部ビルではすぐに鎮火されたので負傷者は出ずに済んだ。

 内務省によると、暴動に加わったのは6000人あまり。うち約100人が暴力行為容疑で身柄を拘束された。

 今回、第2回目となるパレードには約1000人が参加。2001年に行なわれた初回パレードでも極右による激しい妨害があり、元々第2回目のパレードが予定されていた2009年では、参加者の安全が保証できない理由で中止されている。セルビアでは、現在も同性愛に対する根深い偏見があり、同性愛であることを公表している人々は、日常的に差別に逢っているという。

隠し撮りされた性行為をインターネット上に生配信され自殺

2010/10/01(金) / 同性愛

 アメリカの大学生、タイラー・クレメンティ(男性・18歳)が、ルームメイトに自身の性交を隠し撮りされ、インターネット上に生配信されたことが分かり、自殺したと報道された。

 タイラーの性交の隠し撮りを行なったのは、ルームメイトのダラン・ラヴィ(男性・18歳)。ダランは、タイラーに夜12時まで部屋を空けてほしいと頼まれ、卑猥な想像を膨らませながら友人モリー・ウェイ(女性・18歳)の部屋に向かった。ダランは何かあると予想し、予めパソコンを起動させておき、モリーの部屋からパソコンカメラを遠隔操作してタイラーの様子を見ていた。すると、映ったのはタイラーが男性と愛撫する姿だった。タイラーの以外な性癖を知ったダランは、インターネット上に撮影した動画を生配信。ツイッターでも性交の内容が投稿された。ダランは悪意を持って行なったか、イタズラや冗談のつもりで行なったか、理由はまだ分かっていない。

 生配信後、タイラーは何らかの経緯で生配信されたことを知る。タイラーが取った行動は、ダランやモリーを攻め立てるわけでなく、平然を装うでもなく、自殺という道であった。自殺する直前、タイラーは自身のFacebookに「橋から飛び降ります、ごめんなさい」とメッセージを残した。アメリカニュースサイトによると、タイラーは内向的で友人も少なかったことから、誰にも相談できず自殺した可能性が高いと報道されている。

 遺書は見つかっていないが、タイラーのメッセージと目撃者の証言により、ジョージ・ワシントン・ブリッジから身を投じたと推測されている。橋には免許証や学生証の入った財布が見つかっており、近辺にはパソコンや携帯電話の残された彼の車が発見された。また、橋から30ブロック離れたコロンビア大学のボートハウス近くで、身元不明の白人男性の水死体が引き上げられたことから、タイラーの可能性が高いとして調査が行なわれている。

 隠し撮りを行なったダランとモリーは、それぞれ2件のプライバシー侵害容疑逮捕、起訴された。ダランにはインターネット配信を試みた件でさらに2件の容疑が追加された。

ドイツ外相、5歳年下の彼と同性婚

2010/09/21(火) / 同性愛

 ドイツのビルト紙は、17日にドイツのギド・ヴェスターウェレ外相(48歳)が、交際している実業家ミハエル・ムロンツ氏(43歳)が結婚指式を挙げたと報じた。結婚式は、ドイツ西部のボンで執り行われ、ボン市長や近親者など約20人近く参加した。
 元々、ギド外相とミハエル氏は同性愛者であることを公言しており、2人で公の場にも登場していたこともあった。

ビルト紙(ドイツ語)
http://www.bild.de/
http://www.bild.de/BILD/politik/2010/09/17/aussenminister-hochzeit-guido-westerwelle/heiratet-michael-mronz.html

レインボーマーチ札幌でテレビ塔もレインボーに

2010/09/21(火) / 同性愛

 同性愛者ら性的マイノリティーへの理解を訴えるイベント「第14回レインボーマーチ札幌」が19日に行なわれた。その一環として、札幌市の大通公園の「さっぽろテレビ塔」が18日夜〜19日夜まで虹色にライトアップされた。観光客らが行き交う午後7時半の大通公園で、突然テレビ塔が赤や黄、紫など虹色に染まると「きれい」と歓声が上がった。

 「第14回レインボーマーチ札幌」のパレードには約700人が参加した。参加者は「生きる形はひとつじゃない」などと書いたカードを掲げ、ポピュラーソングにのって約1.6キロを行進、沿道の市民に理解と支援を求めた。

 実行委員会によると「レインボー」とは、七つの色が織りなす虹は平和や多様性を意味し、個性を認める社会を願う性的マイノリティーの象徴を表していると語っている。

札幌レインボーマーチ
http://www.rainbowmarch.org/

英国素人オーディション番組の優勝者がツイッターでカミングアウト

2010/08/11(水) / 同性愛

 英国を代表する人気素人オーディション番組「Xファクター」で、前期優勝をしてトップスターに登り詰めたジョー・マケルダリー君(19)がツイッターにてゲイであることをツイートした。

 カミングアウトのきっかけは、彼のオフィシャルツイッターが何者かにハッキングされ、「僕はゲイなんです。数年間に渡ってウソをついて生きて来て、キツかったんだ。」と書かれた事だ。不正にツイートされたことに気づいたジョー君は、すぐさまその発言を削除した。はじめは怒っていた彼であったが、その発言を見つめてるうちに自分がゲイであることに自覚し、自分がゲイであることに自覚したことをカミングアウトした。

 過去にはガールフレンドもおり、その女性とキスもしたことはあったが、男性と軽い流れでキスをしたこともあった。彼は男性とキスをしたが、自分ではゲイではないと思っていたそうだ。
奇しくもハッカーのイタズラをきっかけにゲイだとカミングアウトする事になったが、ジョー君は、カミングアウトしたその勇気にも実力にもXファクターのドンであるサイモン・コーウェル氏の太鼓判がおされ、今後も世界的な若手実力派シンガーとしてさらに期待できるのではないだろうか。

ビデオボックスで無修正ゲイDVD配信、社長ら3人逮捕

2010/07/21(水) / 同性愛

 東京都のビデオボックス店『ビッグマン』で、無修正ゲイDVDを店舗内の個室に一斉配信したとして、ビデオボックス運営会社『ラフタフ』の社長、佐藤新一郎容疑者(52歳)、俳優で共同経営者の大山金士郎容疑者(62歳)の3人をわいせつ図画陳列の疑いで逮捕された。

 佐藤容疑者は、「楽しんでもらうためにやった」と容疑を認めている。大山容疑者は、運営は佐藤容疑者に任せていたため、「店内で行われていたことは分からない」と容疑を否認しているという。

 平成2年にオープンした『ビッグマン』は、今年で開店20年という老舗店で、全裸イベントを行うなどして全国から客を集めていた。今回の事件で、憩いの場を失うのではないかとショックを受けている店の常連客も多い。

 余談だが、大山容疑者はジャン・レノと広末涼子が主演のフランス映画「WASABI」に出演していた俳優である。

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